毎年年末に、その年の読書の総括をしています。
それでは今年の総括です。
■今年の総括
今年読んだ冊数は10冊、6作品でした。
去年は7冊、5作品でしたので、ほぼ去年と変わらない読書数でした。
去年もそうですが、今年も『騎士団長殺し』や『トリストラム・シャンディ』といった長編に時間がかかったこと、コロナ禍で外出機会が減り、移動時間が主な読書時間の私には読書の時間も減ったこと、が読書数減少の要因となります。
まだしばらくはこのような状況が続きそうです。
■手元に残した本
◯ 『騎士団長殺し』[全四冊](村上春樹)〈新潮文庫〉
◯ 『となり町戦争』(三崎亜記)〈集英社文庫〉
◯ 『トリストラム・シャンディ』[全三冊](ロレンス・スターン / 朱牟田夏雄訳)〈岩波文庫〉
◯ 『とらんぷ譚』(中井英夫)〈東京創元社〉
◯ 『猛スピードで母は』(長嶋有)〈文春文庫〉
■年越し本
ようやく『南総里見八犬伝』(曲亭馬琴)〈岩波文庫〉に着手することが出来ました。
随分前から読みたくて積読していた作品です。
全十冊ありますので、これでまた時間がかかりそうです。